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キリスト教式のご葬儀

2017年05月16日
結婚式はキリスト教式で、お正月は神社にお参りして、葬式は仏教で。
・・・なんていうのが、日本人のスタンダードな宗教観だ、なんて言われます。

キリスト教会では、もちろん結婚式だけでなく、
元旦の礼拝も、献児式も、子ども祝福式も、葬儀も行われます。

キリスト教のご葬儀は、教会を会場として行うのが普通ですが、
種々の事情で葬祭場やご自宅に牧師が出向いて行うこともあります。
納棺式→前夜式→告別式→火葬前式、という流れで進んでいきます。
どこの教会でもかかる費用は決まっているはずです。

一番の特徴は、死を穢れとは捉えず、生きる場所が変わった、というように考えます。
「この世界の席がひとつ空いて、天の席がひとつ埋まった」などと
表現したりします。
ですから、前夜式や告別式に参列しても、お塩はもらいません。
死が穢れでないから、お清めはいらないわけですね。

それから、お清めの飲み食いもしません。
ただせっかく親族が集まる機会なので、という理由で
お食事会をすることはあります。

いわゆる「お香典」は「お花料」と呼びます。
これは、棺の周りを生花で飾るからでしょうね。
今はあまりやらないようですが、葬儀の花をもらって帰って、
家で飾って個人を偲ぶということもありました。

仏式では白い菊の花ですが、
キリスト教式では、色とりどり、季節的に可能なら、
故人が好きだったお花を(ひまわりとかバラでも)飾ります。

では、もしクリスチャンでない方が
「葬儀はキリスト教でしたい」と思ったらどうしたらいいのでしょうか?
本当は、今から教会に行き始めて、いずれ洗礼を受ければ言う事ないのですが。

①一回でも二回でも礼拝に出席して、その教会の牧師に希望を伝えてみる。
②家族にもしっかりと希望を伝えておく。
③お墓に注意。お寺の檀家さんの場合は、お墓に入れなくなることもあります。

キリスト教の生命観や生死観、聖書の御言葉など、
少しでも知っていただくと、ご葬儀から受ける印象も変わるのでは、と思います。
よほど忙しい時でなければ、どこの牧師でも
質問に答えてくれると思います。もちろん小松川教会でも!

澤田直子







牧師のつぶやき

ゴールデンウィーク

2017年05月09日
世間の皆様は、牧師って日曜日しか働かないのでは?
・・・なんて思っていたりして。
いえいえ、毎日教会でいろいろな仕事をしています。
事務仕事や、教区教団関係のこともあります。
教会員の課題のために祈ることもあるし、訪問、お見舞いに行くことも。

説教の準備のため、資料の読み込み、下調べにはそれなりの時間をかけます。
何しろ、最低でも週に一回は説教をするわけで、
でも実際は、教会学校の子ども向けに、中高生向けに、とか
一週間の内には3、4本の説教を作らなければなりません。
それから、原稿を頼まれることもあります。
(内緒の話ですが、うちでは原稿依頼の手紙を「不幸の手紙」と呼ぶことも・・・)

そんなわけで、ゴールデンウィークでも、あまり生活内容は変わらないですね。
曜日で仕事を組み立てているので、祝日だの連休だのあまり関係ないんです。
5連休だの、9連休だのと聞いてもピンと来ません・・・。
あらためて、牧師って日曜日(教会では「主日」と言います)を中心にして
生きているなあ、と思いました。

今年は1泊で栃木県の実家に帰りましたが、電車の混雑ぶりがすごかった!
特に、小山駅と宇都宮駅で降りた人の多いこと、
日光東照宮の修復が終わったのと、足利フラワーパークの藤の花、
ニュースなどで取り上げられたからでしょうか。
出かけた方もいらしたでしょうか。

7日は、世間様では連休の終わりですが、
わたしたちにとっては、「週の初めの日」。礼拝で一週間が始まりました。
また日常が戻ります。歌いつつ歩まん!

澤田直子


牧師のつぶやき

墓前礼拝と納骨式

2017年04月18日
4月16日のイースター礼拝には、教会員以外の方も
たくさん出席してくださり、感謝でした。

4月のイースターだったので、ミッションスクールの新入生が
何人も出席してくれました。初めての教会の礼拝だったかな?

それから、礼拝後の墓前礼拝と故 原 登名誉牧師の納骨式のために、
教会墓所にゆかりのある方々が来てくださいました。

キリスト教では、仏教のような49日とか何年忌とかはありません。
その代わりに、遺族ではなく教会が主体となって、
イースターと11月の「聖徒の日」にお墓に行って、
墓前礼拝を行います。
言い換えれば、たとえ遺族が遠くて来られなくても
誰もいなくなったとしても、
教会が存続している限り、一年に二回、礼拝と祈りが捧げられるということです。

今回は、昨年12月に天に召された原 登名誉牧師の
納骨式も行われました。
ご遺族は皆さんアメリカ在住で、なかなか帰って来られないため、
イースターに納骨することは葬儀の時に決めてありました。

教会は神の家族ですから、原先生は大勢の家族に見守られて
納骨されたわけですね。
お天気にも恵まれて、なにか晴れやかな墓前礼拝と納骨式でした。

牧師:澤田 直子
牧師のつぶやき

ハッピー イースター!

2017年04月13日
某国民的テーマパークのおかげさまで、
すっかり知名度が上がったイースターですが、あれではお祭り騒ぎ。
ちょっと変な気持ちです。
キリスト教会にとって、イースターはクリスマスより大切かも。

イースター(復活祭)は、十字架で死なれたイエス・キリストが、
3日目の日曜日の朝に復活されたことをお祝いする日です。

聖書を読むと、弟子たちは復活のことを教えられていたにもかかわらず、
怖がったり、信じられなかったり、何とも情けない有様でした。

しかしそこはさすがにイエス様。
復活の知らせを聞いてもなお部屋に鍵をかけて閉じこもっていた
弟子たちの真ん中に現れて、「あなたがたに平和があるように」と
言ってくださいます。

ゲツセマネの園でイエス様が捕らえられた時には
我先に逃げ出した弟子たちに対して、
責めるでもなく、がっかりするでもなく、
平和の挨拶をしてくださるとは。

さらに、たまたまその場に居合わせず、
イエス様の復活を疑った弟子トマスのために
もう一度現れてくださり、「釘の後に指を入れてみなさい」と。

こういう事を知ったうえで、「ハッピー イースター」と挨拶するのは、
また格別の喜びがあるのではないでしょうか?

「本当のクリスマスを教会で過ごしましょう」と言うのと同じに、
「本当のイースターの恵みを教会で味わいましょう」なんて、
お誘い合わせては?

ちなみに、小松川教会ではこの日、洗礼式も行われます。ハレルヤ!

澤田直子


牧師のつぶやき

卒業式・入学式

2017年04月05日
3月4月は、締めくくりとスタートの月ですね。
保育園は、卒園式はしますが、3月31日までは子どもが来ます。
最後の日の夕方、「シャローム」(ヘブライ語で平和の挨拶)と名付けた
お別れ会が行われました。
卒園する子どもたちの歌や演奏、卒園作品の披露など、
1時間弱、在園児と共に感謝の時を過ごしました。
担任の先生が涙を拭いているのを見てもらい泣きしたり、
号泣する卒園児につられて泣いている在園児がいたり、
この子たちは長い長い時間を一緒に過ごしたんだ、と
あらためて感じたことでした。

そして、今日4月5日は、東京聖書学校の入学式。
わが小松川教会から、一人の神学生が誕生しました。
教会員もたくさん出席してくださり、門出を祝いました。
(これからが大変なんですけどね。)

思えば、昨年3月末に引っ越してきて、
江戸川区民になるのに3時間半待ったっけ。
あの時は、桜が咲いていたのにもろくに気づきませんでした。

一年間は早かった!そして、この年度末年度初めも
大きな波の中にあるような気がします。
神さまと共に小学校生活を、保育園生活を歩み始める子どもたち、
そして、ウン十年ぶりに学びの毎日を始めるS神学生。
祝福と御守りが豊かにあらんことを!

澤田直子
牧師のつぶやき
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