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2020/07
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牧師の子どもは大変だという話
まだ長男が学生だった時の事。
彼は部屋はいらないといって、勉強は台所のテーブルでしていました。
しかし台所のテーブルは、わたしにとっても勉強机。
だいたいが、牧師の仕事の半分くらいは調べものですもん。

彼が試験の最中なんかは、もう大変で、
「お母さんがテーブルの4分の3取ってるじゃないか!」
「しょうがないでしょ、使う本が大きいんだから」
「真ん中からこっちには本広げんなよ」
まるで小学生のけんかみたいですよね。
今思えば、微笑ましいですけれども、その時はけっこう真剣。
テーブルの陣取り合戦をやっていました。

受験の時期も、
「ごめん、お母さんは自分の勉強で手一杯です」と
一切気遣いせず、夜食も作らず。

よく、牧師の家庭の子は「つまずく」と言われます。
「つまずく」とはキリスト教用語で、信仰から離れること。
牧師として講壇で語っていることは立派なんだけど、
家庭に帰ると、やっていることが全然違うじゃないか、
ということなんですね。

他人のためには熱心に祈るのに、
自分の子どもが病気になると、ついイライラしてしまったり。
たぶん「ウチの親は、優先順位がおかしいだろ!」
と思っていたでしょうね。

幸い、うちのお子がたは、大きくつまずくことはありませんでしたが、
教会の内外で、そういうケースを幾つも見て来ました。
教会では「牧師の子どもなのに」と言われ、
学校では「おまえんち、教会なの?肉食えんの?」などとからかわれ、
親は、どこか世間から離れていて、きれいごとばかり言っている。
長男は「おれは苦労人だ」と言います。同感です。ごめんね。(口だけ)

もう子育ても終わって、まだ家族は一緒に暮らしていますが、
一緒に何かするとか、どこかへ行くことはあまりなくなりました。

子育ての難しさは、やり直しがきかないこと。
でも、自分なりに精一杯やったんだから、いいんだもん。
それに、わたしは楽しかったもん。

・・・なんて言ってるとまた息子に叱られそうだな。

澤田直子




プロフィール

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小松川教会ホームページ委員会

Author:小松川教会ホームページ委員会

小松川教会は、「聖書は神の言葉、全人類にとっての救いの言葉」と信じる健全な聖書信仰に立つプロテスタント教会であり、全国に約1700余教会ある日本基督教団に属しています。

モルモン教、ものみの塔、統一教会とは一切関係ありません。
澤田武主任牧師

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