小松川教会よりあなたへ

東京都江戸川区北葛西にある日本基督教団小松川教会ブログです。ホームページ委員会が更新していきます。

12月17日未明に、小松川教会の象徴的存在であられた、
原 登先生(日本基督教団隠退教師)が天に召されました。
95歳でした。

その1週間前に、入居されていた老人ホームでのクリスマス会にハンドベルクワイアのメンバーと一緒に伺いました。
いつもと変わらず、大きなよく通るお声でお祈りしてくださり、エレベーターでお部屋に帰る時に手を挙げて挨拶してくださったお姿からは、まさか1週間後に天に召されるとは想像もできないことでした。

5月まではほとんど欠かさず毎週の礼拝に来てくださって、「今日、説教の御用をさせていただきます澤田です」と挨拶すると、いつも、「そうですか、それはまことにありがたい!」と励ましてくださいました。
教会におられる時はお元気ですが、お帰りになると疲れてしまい、体調を崩すことがあるので、6月からは聖餐式のある時だけにしましょう、となり、でも6月の1週目は気温が急に高くなったので、秋になったら、となり、結局5月1日、原先生の95歳の誕生日に礼拝に来られたのが最後でした。

召された17日は保育園のページェント礼拝でしたので、奏楽する直子は行くことはできず、武牧師が駆け付けました。
まるで眠っておられるようなお顔だったそうです。
ホームの方のお話では、前の晩の食事(ステーキ)も残さず召し上がり、いつものようにお風呂に入って、いつものようにお休みになった、との事でした。

4月に赴任した私たちは、原先生との関りは短い期間でしたが、それでも、そのお人柄に触れて教えられることがたくさんありました。
特に、いつも口にされる言葉が「まことにありがたい」「すみません」、そして朗らかに「ははははは」と笑われ、時に女性には「おきれいですね」と、にっこりとされ、原先生の存在は「証」だなあ、と思わされたことでした。
火葬前式ではハレルヤ三唱してお見送りをしました。

一つの時代の終わりのように思えて、寂しさを感じられる方々が多くいらっしゃることと思います。
讃美歌21の575番「球根の中には」の3番の歌詞を思います。
・・・いのちの終わりは いのちの始め
  おそれは信仰に 死は復活に
  ついに変えられる 永遠の朝
  その日、その時を、ただ神が知る

今度、原先生にお会いする時までに、自分の人生もしっかりと歩いて行かなくては、と思います。

2016.12.29 10:20 | 牧師のつぶやき | トラックバック(-) | コメント(-) |