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「ページェント」

2017年11月16日
キリスト教主義の幼稚園・保育園なら、
必ず行うのが「ページェント」。
イエス様の降誕劇です。

わたしも50年以上前のことですが、
カトリックの幼稚園に行っていたので、
ページェントに出ました。

最初は天使の役だったので、とても嬉しくて、
楽しみにしていたのですが、ある日、先生に呼ばれて
天使じゃなくて「かいせつ」の役をやってほしい、と。
何でしょう、「かいせつ」。

これはいわゆるナレーションでした。
3人いて、それぞれ長い文章を丸暗記して、
劇の最初に、幕前に並んで出て、状況説明をする、というものでした。
自分で言うのもなんですが、記憶力と活舌の良さを買われた配役でした。

衣装は、化繊のサテンの鮮やかな緑のスモックで、
手にはキャンドルを持ちました。
大好きな先生に頼まれたので断れなかったものの、
白いふわふわした天使の衣装はとてもきれいだったので、
あまりの違いにがっかりしたことをよく覚えています。

それから、「ガリラヤ」がうまく言えなくて「ガラリヤ」に
なってしまい、何度も注意されたことも覚えています。

それから数十年後、プロテスタントのキリスト教幼稚園で。
うちの長男次男は、ページェントでは二人とも「羊飼い」。
長男が役に入れ込むあまり、クリスマスなのに、寒いのに、
(当時の幼稚園舎は寒かったのです)
「羊飼いはハダシ!」と譲らず、そういう子がもう一人いて、十人のうち
二人だけ裸足の羊飼いが出てきたのは、今でも語り草。

うちの子たちが行った幼稚園では、年長組だけが
ページェントを演じましたが、白百合保育園では全員出演です。
一番小さい子たちは、白い服を着て「羊」と「小羊」。可愛い!

ページェントの歌を練習している声を聞いて季節を感じるなんて、
幸せなことだなあ、と思います。
いえ、実際には、保育の現場は大変なんです。
でも、小さな子どもたちと先生と、みんなが力を合わせないと決してできない、
こういう大きなチャレンジがある、できる、って、平和ならでは。
感謝と喜びをもって、当日を迎えられますように!

澤田直子



牧師のつぶやき
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