《キリスト教式のご葬儀》

結婚式はキリスト教式で、お正月は神社にお参りして、葬式は仏教で。
・・・なんていうのが、日本人のスタンダードな宗教観だ、なんて言われます。

キリスト教会では、もちろん結婚式だけでなく、
元旦の礼拝も、献児式も、子ども祝福式も、葬儀も行われます。

キリスト教のご葬儀は、教会を会場として行うのが普通ですが、
種々の事情で葬祭場やご自宅に牧師が出向いて行うこともあります。
納棺式→前夜式→告別式→火葬前式、という流れで進んでいきます。
どこの教会でもかかる費用は決まっているはずです。

一番の特徴は、死を穢れとは捉えず、生きる場所が変わった、というように考えます。
「この世界の席がひとつ空いて、天の席がひとつ埋まった」などと
表現したりします。
ですから、前夜式や告別式に参列しても、お塩はもらいません。
死が穢れでないから、お清めはいらないわけですね。

それから、お清めの飲み食いもしません。
ただせっかく親族が集まる機会なので、という理由で
お食事会をすることはあります。

いわゆる「お香典」は「お花料」と呼びます。
これは、棺の周りを生花で飾るからでしょうね。
今はあまりやらないようですが、葬儀の花をもらって帰って、
家で飾って個人を偲ぶということもありました。

仏式では白い菊の花ですが、
キリスト教式では、色とりどり、季節的に可能なら、
故人が好きだったお花を(ひまわりとかバラでも)飾ります。

では、もしクリスチャンでない方が
「葬儀はキリスト教でしたい」と思ったらどうしたらいいのでしょうか?
本当は、今から教会に行き始めて、いずれ洗礼を受ければ言う事ないのですが。

①一回でも二回でも礼拝に出席して、その教会の牧師に希望を伝えてみる。
②家族にもしっかりと希望を伝えておく。
③お墓に注意。お寺の檀家さんの場合は、お墓に入れなくなることもあります。

キリスト教の生命観や生死観、聖書の御言葉など、
少しでも知っていただくと、ご葬儀から受ける印象も変わるのでは、と思います。
よほど忙しい時でなければ、どこの牧師でも
質問に答えてくれると思います。もちろん小松川教会でも!

澤田直子







【2017/05/16 14:05 】 | 牧師のつぶやき | page top↑
「ゴールデンウィーク」

世間の皆様は、牧師って日曜日しか働かないのでは?
・・・なんて思っていたりして。
いえいえ、毎日教会でいろいろな仕事をしています。
事務仕事や、教区教団関係のこともあります。
教会員の課題のために祈ることもあるし、訪問、お見舞いに行くことも。

説教の準備のため、資料の読み込み、下調べにはそれなりの時間をかけます。
何しろ、最低でも週に一回は説教をするわけで、
でも実際は、教会学校の子ども向けに、中高生向けに、とか
一週間の内には3、4本の説教を作らなければなりません。
それから、原稿を頼まれることもあります。
(内緒の話ですが、うちでは原稿依頼の手紙を「不幸の手紙」と呼ぶことも・・・)

そんなわけで、ゴールデンウィークでも、あまり生活内容は変わらないですね。
曜日で仕事を組み立てているので、祝日だの連休だのあまり関係ないんです。
5連休だの、9連休だのと聞いてもピンと来ません・・・。
あらためて、牧師って日曜日(教会では「主日」と言います)を中心にして
生きているなあ、と思いました。

今年は1泊で栃木県の実家に帰りましたが、電車の混雑ぶりがすごかった!
特に、小山駅と宇都宮駅で降りた人の多いこと、
日光東照宮の修復が終わったのと、足利フラワーパークの藤の花、
ニュースなどで取り上げられたからでしょうか。
出かけた方もいらしたでしょうか。

7日は、世間様では連休の終わりですが、
わたしたちにとっては、「週の初めの日」。礼拝で一週間が始まりました。
また日常が戻ります。歌いつつ歩まん!

澤田直子


【2017/05/09 13:59 】 | 牧師のつぶやき | page top↑
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